あま市 七宝焼アートヴィレッジ
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一宮市立大和南小学校来館

10月7日、一宮市立大和南小学校5年生2クラスが来館し、七宝焼体験や館内見学を行いました。

愛西市立永和小学校来館

10月5日、愛西市立永和小学校4年生2クラスが来館し、七宝焼体験と館内見学をしました。

万博出品裏話?

写真上は出品目録更正願として、1989(明治22)年のパリ万国博へ出品予定だった七宝作品の変更を役所に願い出た書類。変更理由として「焼損」を挙げているが、ほぼ同じ文面でほかにも多くの窯元が提出していることから、ほぼ定型化された文章だということがわかる。これが七宝製品の作製にあたって失敗が多かったことの証とみるか、当初提出した出品予定がその後変更されることが日常的だったのかは不明。

体験教室(一般)参加者受付制限について

10月から11月にかけて、団体利用のため、一般の方が体験教室を利用できない日が発生しているのでお知らせします。ご来館にあたってご注意ください。現在利用不可の日は10月5日午後、10月12日午前、10月28日午前、11月2日午前、11月5日午前午後、11月16日午後、11月26日午前です。これ以外の日でも時間帯によって利用できない日がありますのでご注意ください。時間等がお決まりの場合はお問い合わせください。

尾張七宝の継承者 塚本貝助

林庄五郎自身は七宝を完全な形にすることができませんでしたが、彼から教えを受けた人々がやがて尾張七宝の技術を完全な形へと導きました。その中心的な役割を果たしたのが、遠島の塚本貝助、林小傳治といった人です。地元に根付いて七宝業を営んだ林小傳治と異なり、塚本貝助は早いうちから身内を連れて東京へ出ます。現在も残る東京赤坂の迎賓館にある七宝の花鳥額の数々は、涛川惣助工房に所属した塚本貝助を中心とした尾張の職人集団が制作にあたりました。

星空観察会受付締め切りました

10月31日開催予定の星空観察会は参加定員に達したため受付を締め切りました

臨時休館の解除(平常開館)について

9月28日(火)より臨時休館を解除して開館します。休館中はご迷惑をおかけしました。

企画展「尾張七宝 発展の足跡」について

企画展「尾張七宝 発展の足跡」展は9月18日開会予定でしたが、コロナウイルス感染症対策による臨時休館中のためご覧いただくことができません。代わりに、展示内容についてHPの「七宝だより」上にて順に紹介していきます。

尾張七宝発展のきっかけ 林庄五郎

尾張七宝の開祖といわれるのは梶常吉ですが、その尾張七宝の技を広めたのは、遠島村(現あま市七宝町遠島)の林庄五郎(一八三五~一八九六)でした。庄五郎は安政3(一八五六)年に梶常吉より七宝製法を伝授されましたが、これは、完全なものではありませんでした。氏はこれを完成したものにするべく日夜努めました。しかし、林庄五郎自身は七宝を完成させるところに至ることができないまま、失意のうちに、名古屋で生を閉じることとなりました。現在、庄五郎がつくった試作品が残されています。

ただし、庄五郎がその技術を伝えた塚本貝助など、遠島村の後継者らによって七宝製作技術は完成して、この地は七宝の一大産地となりました。こうした庄五郎の功績をたたえて、昭和37(一九六二)年に、七宝組合らの手によって林庄五郎顕彰碑が遠島八幡社境内に建立されました。

 

林庄五郎試作品

臨時休館の延長について

新型コロナウイルス感染症に関わる愛知県への緊急事態宣言期間の延長に伴い、当館の臨時休館期間を9月30日(木)まで延長します。それに伴い、9月30日までに予定されていた館の行事も中止となります。皆様にはご迷惑をおかけしますがよろしくお願い申し上げます。なお、企画展「尾張七宝 発展の足跡」は10月1日より開会予定です。

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