七宝焼アートヴィレッジでは、現在基本的には年に4回のペースで企画展示を実施しています。これは施設開館後の最初の2004年(平成16)10月の企画展以来変わらぬペースです。企画展の内容は、すべて七宝に関わるものですが、時代や製作場所などは様々なものを取り上げてきました。地元の尾張七宝に関するものが割合としては多いですが、時には東京の濤川惣助や京都の並河靖之という七宝の帝室技芸員に選ばれた人物の作品や、現代の七宝作家たちの作品を集めた展示など、幅広いものです。これらの展示内容の一覧を平成16年の第一回目から平成27年1月の47回目までについて収録したものです。