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〒497-0002
愛知県あま市七宝町
遠島十三割2000
TEL 052-443-7588
FAX 052-443-7122
過去の企画展「七宝の美ー尾張七宝の名品たちー」
 「近代七宝の祖」梶常吉が、七宝小盃を完成させてからおよそ190年。江戸時代の終わり頃に誕生した近代七宝は、林庄五郎の手を経て遠島村に伝わり、名工と呼ばれた職人たちの熱意と努力により、明治時代には日本だけでなく世界にその名を知られる美術工芸品となりました。
 明治の七宝界においては、帝室技芸員に任命された「濤川惣助」「並河靖之」がクローズアップされがちですが、近代七宝発祥の地「尾張」でも、非常に多くの七宝職人たちが切磋琢磨し、多くの技法を編み出すと同時に、優れた七宝作品が作られてきました。
 今回は、明治・大正時代を中心とした技術的にも非常に優れた「尾張七宝」を集めました。有線七宝を極めた並河靖之、無線七宝で知られる濤川惣助のように一つを極めるのではなく、技術的に様々な工夫を凝らした尾張の職人の技と作品の美しさを紹介するものです。
開催期間 令和6(2024)年1月27日(土)から3月3日(日)まで 会期中の休館日:1/29(月)、 2/5(月)・13日(火)・19日(月)・26日(月)
時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料 大人(高校生以上):310円、小中学生:100円 ※常設展示料金にて観覧可
過去の企画展「七宝窯元と組合」
 梶常吉が近代七宝の扉を開けて以降、明治時代には現在のあま市や名古屋市地域に数多くの七宝関連業者が出現しました。その中でも、七宝製品を一貫して製作する家を窯元といい、多くの窯元が七宝の生産に携わり、国内外の博覧会などに作品を出品して尾張七宝の名を轟かせました。
 やがて、これらの窯元らが集まって組合をつくりますが、このころの組合は、腕の良い職人の引き抜きを互いに規制し合ったり、抜け駆けの商売を戒めるための組織という色合いのものでした。
 第二次大戦後、世の中の仕組みが大きく変わるにあたって、同業者間での情報交換や効率の良い材料調達の手段として、現在の組合に近い形の組織が生まれます。
 七宝業の発展とともにあった窯元と組合の関係について、残された資料から振り返ります。
開催期間 令和5(2023)年9月16日(土)から11月5日(日)まで 会期中の休館日:9/19(火)・25日(月)、 10/2(月)・10日(火)・16日(月)・23日(月)・30日(月)
時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料 大人(高校生以上):310円、小中学生:100円 ※常設展示料金にて観覧可
過去の企画展「涼の七宝展」
 七宝焼にはさまざまな絵柄や文様、着色がされています。七宝焼の絵柄や文様は多種多様であり、七宝釉薬によりさまざまな色合いを表現しています。
 今回の企画展では、見た目が涼しげな七宝焼を館蔵品や寄託品から厳選し、紹介します。
 外は暑いですが、七宝焼を鑑賞して涼を感じてください。
開催期間 令和5(2023)年7月15日(土)から9月3日(日)まで 会期中の休館日:7/18(火)・24日(月)・31日(月)、 8/7(月)・14日(月)・21日(月)・28日(月) ※上記以外、あまつり開催日の8月19日(土)が臨時休館となります。雨天等で順延の場合は8月20日(日)も臨時休館となります。
時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料 大人(高校生以上):310円、小中学生:100円 ※常設展示料金にて観覧可
過去の企画展「収蔵品展」
 当館に寄贈・寄託された資料のうち、近年収蔵された七宝作品等を紹介します。
開催期間 令和5年4月29日(土・祝)から令和5年6月11日(日)まで 会期中の休館日:5/1(月)、8(月)・15(月)・22(月)・29(月)・6/5(月)
時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料 大人(高校生以上):310円、小中学生:100円 ※常設展示料金にて観覧可
過去の企画展「陶磁胎七宝の世界」
 七宝焼の土台となる素地は、ほとんどが銅でできています。素地の部分が陶磁器でつくられているものを陶磁胎七宝と呼びます。
 陶磁胎七宝は江戸時代末期から明治10年代にかけて盛んにつくられた記録が残っていますが、明治時代中頃には急速に減少し、その後はほとんどつくられなくなりました。なぜ陶磁胎七宝の技法が生まれたのかは明確な理由が分かっておらず、謎に包まれています。
 今回は七宝焼の珍しい製法である陶磁胎七宝に焦点を当てて、作品を紹介します。
開催期間 令和5年1月28日(土)から令和5年3月5日(日)まで 会期中の休館日:1/30(月)、2/6(月)・13(月)・20(月)・24(金)・27(月)
時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料 大人(高校生以上):310円、小中学生:100円 ※常設展示料金にて観覧可
過去の企画展「並河靖之と尾張七宝ー京都七宝と尾張七宝の出会いと発展ー」
 京都の並河靖之はその卓越した技術をもって世界に知られた明治時代の七宝家でした。並河靖之は、もともと尾張の七宝家よりその技術を習得したといわれています。
 この展覧会では、近代七宝の発祥地である尾張と並河靖之との出会いからその後の発展に至る道程を、京都の並河靖之七宝記念館の協力のもと、尾張七宝と並河靖之の作品や残された資料によって紹介します。
開催期間 令和4年10月8日(土)から令和4年11月27日(日)まで 会期中の休館日:10/11(火)・17(月)・24(月)・31(月)、11/4(金)・7(月)・14(月)・21(月)・24(木)
時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料 大人(高校生以上):310円、小中学生:100円 ※常設展示料金にて観覧可
過去の企画展「ここに注目!七宝鑑賞のポイント」
 七宝焼にはさまざまな技法があります。江戸時代の終わりに梶常吉が泥七宝の再現に成功して以来、多くの職人が工夫を凝らし、使う素地、釉薬それぞれの魅力を最大限に発揮するための努力をしてきました。
 七宝焼の作品は、金属とガラスから作られるという他の工芸品にはない魅力が詰まったとても手間のかかる美しいものばかりです。作り方を知れば知るほど、職人の技術力の高さに圧倒されるはずです。
 今回、作り方を知っていただき、また材料や技法によってそれぞれ異なる注目ポイントを示すことで、より深くより楽しく七宝作品を鑑賞する手掛かりとしていただくものです。
開催期間 令和4年7月23日(土)から令和4年9月4日(日)まで 会期中の休館日:7/25(月)、8/1(月)・8(月)・12(金)・15(月)・22(月)・29(月)
時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料 大人(高校生以上):310円、小中学生:100円 ※常設展示料金にて観覧可
過去の企画展「七宝焼の中の昆虫展」
 七宝焼の絵柄の多くは花鳥画となっています。
 日本における絵画や工芸品の文様の淵源(えんげん)は、中国絵画に求めることができます。その中に草虫図(そうちゅうず)は画題(がだい)として挙げられています。「草虫」という言葉は中国最古の詩集である『詩経(しきょう)』にみられます。絵画史上では、中国の北宋時代の宮廷コレクション記録である『宣和画譜(せんながふ)』にみられます。しかしながら、草虫図はそれほど盛んな画題ではなかったようです。
 今回の企画展では、七宝焼の絵柄の中では希少なものと言える昆虫の絵柄に焦点を当て、昆虫の絵柄が表されている七宝焼作品を紹介します。
 長かった厳しい冬を経て穏やかな春を迎え、昆虫が飛び回る季節になり、実際の昆虫を想像しながらご覧いただきます。
開催期間 令和4年4月29日(金・祝)から令和4年6月5日(日)まで 会期中の休館日:5/2(月)・6(金)・9(月)・16(月)・23(月)・30(月)
時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料 大人(高校生以上):310円、小中学生:100円 ※常設展示料金にて観覧可
過去の展示「宝小学校卒業制作のあゆみ」展
創立50周年を迎えたあま市立宝小学校では、毎年卒業制作として七宝焼の額を制作しています。今回平成8年度から令和2年度までの25年分の卒業制作を集め展示しました。
開催期間 令和3年7月22日(祝)から令和3年8月24日(火)まで
時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料 大人(高校生以上)310円小中学生100円 宝小学校関係者(在校生・卒業生・家族・教職員など)は無料
過去の企画展「館蔵品の由来いろいろ」
当館の収蔵品の由来から七宝に関わる歴史を振り返ります。
開催期間 令和2年9月19日(土)から令和2年11月23日(月・祝)まで
時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料 大人(高校生以上)310円小中学生100円
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